大倉陶園プレミアムサロン工程

花暦12ヶ月 3月「ミモザ」 製作工程



内藤忠治コレクション

花暦12ヶ月 3月「ミモザ」




素材

デザイン制作工程

素材

「花暦12ヶ月」シリーズは、
大倉陶園デザイナー内藤忠治が一貫してデザインを手掛けます。
「3月ミモザ」のデザインが生まれるまでの
過程の一部をご紹介致します。





内藤 忠治(ないとう ちゅうじ)

1975年に大倉陶園デザイナーとして入社し、デザイン室長などを経て、現在デザインアドバイザー、大倉陶園アートチャイナペインティングスクール講師を兼任しています。










デザイン前の習作

「小さい頃ミモザを見かける事はあまりなく、洋館の中に咲くものだと思っていました。ミモザの咲く家は可愛らしい家族に包まれているようで、ミモザの咲いている家の前を通る時、幸せのお裾分けをいただき少し嬉しくなるものでした。」(内藤)




習作をもとにデザイン原画を制作します。様々な枝ぶりのミモザを描き分けます。

「春の風に揺れるミモザを描いています。」(内藤)




デザイン原画拡大
精緻ながら花のポンポン状の柔らかな表情を感じさせるタッチです。




貼り見本
実際に見える配置を考慮し、デザインを決定します。




絵紙の完成です。
この絵紙をもとにペインターが器に描いていきます。




素材

製作工程

素材



様々な太さの絵筆を駆使し、小さなミモザのディテールを丁寧に描き込んでいきます。




カップにも同じく描き込んでいきます。


カップ1回目焼成前

カップ2回目焼成前



金たたき
縁の柔らかな金彩模様は「金たたき」という技法で金付けをします。
金液をスポンジに染み込ませ、軽く縁をたたくように丁寧にのせていきます。



同じくカップの縁にも金たたきを施します。








ハンドル等にも金彩を施し焼成し、「ミモザ」の完成となります。






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