
ブルーローズ(8011)
大倉陶園の代名詞とも言える「ブルーローズ」には大きく分けて3種類のデザインがございます。
初めに誕生したデザインは、1928年のパターンナンバー「8011」のブルーローズ。
炎の芸術が創り出す神秘の色彩により、しなやかに伸びる蔓と生命力溢れるバラの美しさを表現しています。
カップの形状は高台があり佇まいの美しい、品格を感じるデザインです。自然に青いバラの花を咲かせることは不可能だと言われていた時代、その奇跡をデザインしたのが大倉陶園の「ブルーローズ」。大倉陶園独自の「岡染め」技法により白磁に溶け込み、優しく咲き誇る紺青の美しさには誰もが目を見張ります。