大倉陶園だより
我が家の子自慢
子供たちの自慢をさせてくださいませ。
「色の白いは七難隠す」と昔から申しますが、色の白いこと、艶やかな肌では
世界中の誰にも負けない自信がございます。
どの子にしてもおよそ3ヶ月もの間、手塩にかけて育て上げました。
個性はあれども、素質のよさにかけては引けをとりません。
そう、大倉製品のことです。
完璧な白磁の美しさを創り上げるために、最高級カオリンを贅沢に使用して
います。しかもすべての器に同じ材料を使っており、分け隔てはございませ
ん。ですから製品は、“セーブルのブルー、オークラのホワイト”と称していた
だき、色の白さ、磁器質の硬さ、肌のなめらかさには高い評価を頂いており
ます。
特に釉薬のかかり具合は絶品です。
試しに、もし既に大倉陶園の器をお持ちであれば、目を閉じて指で優しく撫でて
みてください。なめらかな肌はすべすべ、赤ちゃんの肌のようです。
* 写真は施釉(せゆう)風景です。 * こちらは銘々皿(54H1001)
- 2013.07.02
- 15:00
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