【商品番号:6C/A078】
■商品説明
白い花を手描きで繊細に描いた「カラー」は、大倉陶園デザイナーとして多くの作品を残した百木春夫の手によるものです。
百木は、その著書の中で「白磁の上に大きな白い花は、描くのに至難の業である。」と残しています。
白磁に描かれた白い花と新緑色の茎との対比、そして内側に引かれた緑のライン。絶妙な配置に気品と美しさを感じさせるデザインです。
【百木春夫について】
1948年の入社以来数々の名作を生み出し、大倉陶園独自の美の世界観を確固たるものに築き上げ、代表取締役を務めた大倉陶園を代表するデザイナーです。特に、野の草花を独自の視点で捉えモダンに格調高く器へ昇華させる美意識と、食のための器としてのデザインを大切にする精神は、宮中や国際的な贈答、一流のレストランでお使いいただくなど多くの方々に支持されて参りました。百木デザイナーの精神は今も尚受け継がれています。
■サイズ
【ティー・コーヒー兼用カップ&ソーサー(型番:6C)】
|