【商品番号:3H/9046】
■商品説明
広げた枝葉の片側をつなげた縁模様に「王の色」、「ロイヤルブルー」と言われる瑠璃が気品を添える「瑠璃片葉金蝕」。
1925年頃に誕生した、1919年創業の大倉陶園の中で最も古くから愛され続けているデザインの一つです。
縁の片葉模様は、浮き彫りにした模様に金を付けることで複雑に輝き、存在感のある美しい表情を見せる「金蝕(きんしょく)」技法によるもの。
職人がサンドブラストを使用し、一点一点丁寧に浮き彫りにします。
「瑠璃」技法では、白生地にむらなくコバルト質絵具を付け本焼窯で焼き付けることで、白生地の釉面に絵具が一様に溶け込み、光沢のある深い紺青色を生み出します。白磁との境目には、独特の美しい瑠璃のにじみが表現されています。
美しく浮かび上がる金蝕模様が、テーブルに華やかさを演出します。
季節を選ばずお使い頂ける、おもてなしのテーブルにふさわしい品格の器です。
「瑠璃片葉金蝕」はディナーパターンで製作しておりますので、アイテムのバリエーションも豊富です。
【技法:瑠璃、金蝕】 ▶伝統の技法についての詳細はこちら